5歳のクラス うみぐみさんと読んだ絵本です。
『ゆきやまたんけん』
松岡たつひで さく(福音館書店)
『あまがえるりょこうしゃ』でおなじみの、あまがえる。
今回は、ペットボトルで雪上車を作り、てんとうむし、かたつむり、ダンゴムシふうふを乗せて、楽しいたんけんにでかけます。
うみぐみさんは、いつものように松岡さんの細かい描写に目を皿のようにして見入りながら楽しみ、雪上車に乗っているがごとく、真冬の森の雪の世界を思いっきり満喫しました。
2016年11月04日
5歳のクラス そらぐみさんで楽しんだ絵本です。
『サリーのこけももつみ』
ロバート・マックロスキー・作・絵/石井桃子・訳
(岩波書店)
ある日、サリーはお母さんと一緒にこけもも摘みにでかけます。ちょうど同じ時、山の反対側では、子熊とお母さん熊が
冬眠に備えてこけももを食べに来ていました。
サリーも子熊もこけももを食べることに夢中になっている間に、お母さんとはぐれてしまいます。そして、気づくと、
サリーはお母さん熊に、子熊はサリーのお母さんに、なんと、
間違って、ついていってしまうのです。
入れ替わってしまったところで、「ちがうよ~!」と小さく笑う方もいれば、「だいじょうぶかなぁ」と心配そうな方も。
サリーがこけももをバケツに入れる”ポリン・ポロン・ポルン”の音や、子熊がこけももを食べる”むちゃむちゃ、ごっくり”の音が、より一層子どもたちを魅了していました。
紺一色で描かれた優しく温かい1冊です。
2016年11月04日
4歳のクラス ばらぐみさんが、
図書館で楽しんでから、大好きになった絵本です。
『オンロックがやってくる』
小野かおる・文/絵 (福音館書店)
トルトルじまにすむまものオンロック。夜になると、
いたずらっこやわるい子どもを探して食べるのです。
独特な絵からもオンロックの怖さが伝わってくる絵本で、
「こわいー」と、
隠れながらも絵本からは目を離さない子どもたち。
図書館で優子先生に読んでいただいてから、
すぐに大好きになりました。
🎵や~い、まぬけのオンロック
ほんとはよわむしオンロック
ちいさなこばかりねらわずに
くやしかったらでておいで
よるをまたずにでておいで
絵本に出てくる子どもたちが、オンロックに向けてうたう歌も
すぐに覚え、みんなで歌うのはもちろん、
ふとした時に口ずさむ姿もみられました。
そんなある日、外庭の砂場で山をつくり、川をつくっていると・・・
「これオンロックのすむしまだよ」「オンロックのいるばしょつくらないと!!」
「トルトルじまのかんせい~」「や~い、まぬけのオンロック」
と、歌いだし、遊びの中にも登場する程、
大好きになった1冊です。