2月、こどものむらに無我夢中の4才のクラス うめぐみさんと楽しんだ一冊
「のあさんとそらとぶきゅうじょたい」
おおともやすお ぶん・え 1990年3月25日
福音館書店刊
舞台はアフリカ どうぶつほごく どうぶつきゅうじょたいの基地、ヘリコプターサバンナ2号の点検整備が終え、出動を待つばかり・・・。その時、” 遠い草原で象のこどもが迷子になっていて猛獣に食べられる危険あり ” との急報が入り隊長の のあさんと隊員の みみさんはサバンナ2号のエンジンをスタート。
キーン、ギルルルル… 出動です。
うめぐみのみんなは、初めて聞いたり、見たりのアフリカ、サバンナの風景に目が釘付け。
” もうじゅうって? ” ” あっらいおんがいる ” ” あっしまうまだ ” ” あそこにいるのはなに? ” … と興奮状態です。
「あっ!いました!」象のこども 発見です。ますい銃で眠らせ網でくるんでつり上げます。嵐をも乗り越え群の中に戻してやると、子象はおかあさんめがけて一目散。ブォー ブォー ブォーの象の挨拶をあとにサバンナ2号は基地に戻ります。
4歳、5歳、ちょうどうめぐみの年齢にぴったりのお話で「のあさんとどうぶつえん」「のあさんとさかなつり」と他に2冊ありますが、残念なことに、今は絶版です。