常盤平幼稚園

今日の一冊

イメージ

さんまいのおふだ

2023年12月23日

次は4歳のクラスうめぐみさんの11月のとしょかんの一冊。

新潟の昔話
さんまいのおふだ

sanmainoohuda

水沢謙一 再話 梶山俊夫画
1978年1月1日 福音館書店刊 こどものとも傑作集

むかし寺のこぞうがやまへはなきりに出かけ、道に迷ってあかりのついた家をみつけ、一晩の宿をたのみ、ねたところ、夜中、おばばがこぞうのあたまをなめたり、おしりをなでたりして「こぞうはうまそうだな」といっている。

こぞうがべんじょへいくとき、腰に縄をつけ「こぞうこぞういいか」とひっぱる。
「まだまあだ ピーピーのさかり」を繰り返すうち、べんじょの神さまが「はやくにげてけ」と白、青、赤の3枚の札をくれ、途中おばばにつづかれそうになるが寺にたどりつくやおしょうさんにきょうばこの中にかくしてもらう。

そしておしょうさんとおばばのじゅつくらべとなるが、おばばはおおにゅうどうになると、” ちいさなまめになってみれ ” とおしょうさんに言われ、おばばは小さなまめになり、おしょうさまはそれをがりがりかじってのんでしまったとさ。
” いちごさかえた なべのした がりがり。”

うめぐみさんは昔話・・・それも恐い話はあまり経験がなかったと思いますが、それだけにとても集中して聞き入ってました。
恐い中にも便所で腰に縄をつけたこぞうとおばばのかけ合いや命からがら逃げてきたこぞうが「はやはや」とあせるなか、おしょうさまはゆっくりしていて「おーい、いまおきて」「はや はや」「おーい いまふんどし しめて」「はやはや」・・・等、どっと笑いがおこり、恐さとユーモアがないまぜとなったこの話をとことん楽しみました。

Copyright© 常盤平幼稚園 | Tokiwadaira kindergarten All Rights Reserved.