常盤平幼稚園

今日の一冊

イメージ

ともだち

2020年04月02日

3学期、うみぐみ、そらぐみ、それぞれのとしょかんで味わった一冊。

ともだち

谷川俊太郎 文 和田誠 絵
2002.11 玉川大学出版部 刊

(ともだち)・・・ならに始まって、(ひとりでは)(どんなきもちかな)(けんか)(ともだちはともだち)(あったことがなくても)等

ともだちという言葉からイメージされるたくさんの状況を投げかけてくれる。例えば

  • ともだちってかぜがうつってもへいきだっていってくれるひと
  • ともだちがいやがることはするのはよそう
  • ひとりではとどかないせなかもともだちがいればかいてくれる
  • なかまはずれにされたらどんなきもちかな
  • けんかはしたっていい。でもひとりをたくさんでいじめるのはひきょうだ
  • ことばがつうじなくてもともだちはともだち

クラスの個性は違うけれど、それぞれいいなかまとして成長し輝いているうみぐみ、そらぐみさん。

この一文一文を”うん、そうそう”と声に出して頷き楽しんでいました。

最後の数ページは「世界の子どもたちを彷彿させる写真にどうしたら・・・と問いかけられ、子どもたちは言葉に出さなかったけれど、心に深く刻んているようでした。

ーーだれだってひとりぼっちではいきてはゆけない。ともだちってすばらしい。ーー

Copyright© 常盤平幼稚園 | Tokiwadaira kindergarten All Rights Reserved.