常盤平幼稚園

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月別アーカイブ: 2018年11月

ティッチ

2018年11月29日

3歳のクラス ほし組さんがお部屋で楽しんでいる絵本です。
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(福音館書店)

ティッチは、小さな男の子でした。
お兄さんも、お姉さんも、体が大きくて、大きな自転車に乗り、素敵な凧を上げることができるのに、ティッチは三輪車に乗って、風車を回すだけ。お兄さんやお姉さんはたいこやラッパと大きな楽器が演奏できるのに、ティッチは小さな笛だけ・・・。
でも、お兄さんの持ってきた大きなシャベルで、お姉さんの大きな植木鉢に、ティッチのとっても小さなたねを蒔くと、そこから大きな木が・・・!!

絵も言葉もシンプルな中に魅力がたっぷり詰まった一冊。
三人兄弟の末っ子ティッチ。体も持ち物も小さいけれど、彼にも彼にしかできない役割があることー。
読み終えた途端、「もういっかいよんで!!」と、リクエストの声が上がる程、大好きになりました。

シリーズの『ぶかぶかティッチ』も、繰り返し楽しみました。

クリーナおばさんとカミナリおばさん

2018年11月20日

4歳のクラス ばらぐみさんがお部屋で楽しんだ絵本です。1d7a55db99656ff36ba8e607a9da5661
(福音館書店)

毎朝トラックでごみじまへ運ばれてくるごみや古くなったものたち。その中の一つが ‟クリーナおばさん” です。

ごみじまには、まだ使えるのに、古くなったからと捨てられていたたくさんの仲間がいました。どうにかここから出られる方法はないか考えていたところに、突然、空がぴかっと光ったと思うと・・・現れたのは、“カミナリおばさん” でした!

カミナリおばさんは、仲間を連れて、どんどんごみじまから捨てられてしまったごみたちを助け出してくれます。

全て読み終わった後に、「これ、おもしろいんだよねぇ!!」と、うれしそうな顔でつぶやいていた姿が、印象的でした。

おだんごぱん

2018年11月20日

4歳のクラス ばらぐみさんがお部屋で楽しんだ絵本です。
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(福音館書店)

「おだんごさん おだんごさん
おまえをぱくっとたべてあげよう」

「そうはいかないよ。
あんたにうたをきかせてあげるんだからね。」

様々な動物たちとのかけ合いが面白くて、何度も繰り返し読んで、楽しんでいます。ほしぐみの頃から、好きな1冊でしたが、読む度に、「♪ぼくはてんかのおだんごぱん」「♪おまえなんかにつかまるかい」と、みんなの歌声が上がるほど、とっても大好きになりました。

こぐまのくまくん

2018年11月13日

5歳のクラス そらぐみさんがお部屋で楽しんでいる絵本です。61qBQRPI6DL._SX342_BO1,204,203,200_

(福音館書店刊)

寒い冬の日に、「ぼく、なにかきるものがほしい」とお母さんにおねだりしたり、お誕生日に自分でバースデースープを作ったり、宇宙帽を作って月旅行に出かけたり、寝る前にたくさんの願い事を考えたり。と、1冊に4つのお話が描かれています。

かわいらしいくまさんと、愛情あふれるお母さんの親子のやりとりに、心が温まるお話です。

シリーズで5冊あるのですが、みんなで夢中になって、楽しみました。

あきのおさんぽ いいものいくつ?

2018年11月09日

5歳のクラス うみ組さんがおへやで楽しんだ絵本です。
photo(福音館書店 こどものとも刊)

題名の通りこの美しい秋に散歩に出向いたら出会える「いいもの」を見つけていくつあるのか、数えて楽しむ絵本です。
お部屋で読んでいた時には、「いいもの」を見つける楽しさとは別に、もう一つ楽しんでいることがありました。
それは、見たままを説明する言葉で登場してくる「いいもの」が、何なのかを考えることです。

この絵本はもちろん、このいい季節に、散歩に出かけて、「いいもの」を探してみてはいかがでしょうか?

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