長新太さく
1983年8月 かがくのとも傑作集
福音館書店刊
4才のクラス うめぐみさんと親しんだ一冊。
表紙を開けた途端
という巨大音が響き ” ギャハハハ ” の大爆笑がおこりました。
” おなら ” と聞いただけで可笑しくって笑ってしまいます。
この絵本は象のおならに始り、お風呂の中ではあぶくとなるおなら。おならはどうやってできて、なぜくさいのか。
一日に出すおならはどのくらい?
” おならを我慢しすぎると…お腹や頭が痛くなったり、めまいがしたり…だからどんどんだそう… ” と説いてくれます。
手術の後のおならの大切さ、くさいおならとくさくないおならの違いは…?
すかんくやみいでらごみむしのくさいえきとおならは違う…とか
おならにまつわる全てをユーモア満載のイラストで描かれ笑い過ぎてお腹が痛くなること間違いなしです。
最終ページはぷぅ ぷぉ ぷぉぉ ぶう ぶうう ぶぷう ぶるるるとおなら音のオンパレードで終ります。
うめぐみのなかまたちは笑いすぎてお腹をおさえながらとしょかんをあとにしました。