4歳のクラス ばらぐみで楽しんだ1冊です。
あお・き・あか —すすめ・まて・とまれ-
規則正しいぴかくんの信号が、
ある朝突然、あまりの忙しさに目を回してしまいました。
あお・き・あお?あか・き・き?さあ、たいへん!
毎日お世話になっている、子どもたちにもお馴染みの
信号機のお話に、ばらぐみのみんなは、
興味いっぱい楽しみました。
長新太さんのユーモラスな絵は、このお話にぴったりです。
この園の子どもたちの生活は、絵本なくしては始まりません。
朝、みんなが集まれば絵本。帰りのさようならの前に絵本。
そして、週に1回、クラスごとに入る図書館では、
図書館の専任が、その季節や、クラスの子どもたちに合わせて、
今、出会わせたい絵本を選んで、子どもたちに読んでいます。
1日に2冊以上、1週間で10冊以上、1か月で平均50冊、1年にしたら、何百冊・・・
卒業までの3年だと・・・。
もちろん、読んだ本の数ではありません。
ただ、子どもたちは、幼稚園の3年間の生活の中で、
こんなにもたくさんの絵本に出会っているのです。
その、毎日の積み重ねの大きさを感じて頂ければ。
このブログでは、そんな日々の子どもたちと絵本との関わり、 様子、楽しんでいる絵本など、ご紹介していきます。