
朝いらした方から、エプロンを着ると、すぐに、楽しいことを見つけに、遊びに行きます。クラスの垣根を超えて、外庭で遊んだり、ほかのクラスのお部屋に出かけて行ったり。
職員は、一緒に遊ぶだけではなく、こどもたちの一人ひとりの様子を見て、声をかけたり、時には見守ったりしながら、子ども同士の関わりを大切にしています。
「つぎはなにをうたう?」「きこりのうたはどう?」登園するといつもお部屋の中にピアノの音が響いています。
「つぎのかた、どうぞー」3歳のクラスの方も5歳のクラスの方も一緒に混じって遊びます。
暖かくなってくると始まるのが泥遊び!
外に遊びに行く方もいれば、絵本の世界に没頭する方も。
「おはよう!」
「きょうは、〇〇ちゃんこれて、よかったね。」
「〇〇くんは、きょうもおやすみだね。はやくあいたいな。」
など、こどもたちの中から、自然と仲間を想う気持ちが溢れています。
ときわだいら幼稚園の子どもたちの生活は、絵本なくしては始まりません。
みんなで集まれば、「はやく、えほんよんで!」といつも声が上がります。
集まれば絵本。帰りのさようならの前に絵本。子どもたちは、一人残らず、絵本が大好き。
朝に数冊、お帰りの時に数冊、たくさんの絵本を読みます。
みんな絵本が大好き。
「なんだか、うたいたくなっちゃった。」
幼稚園にいると、いつもどこからか歌が聞こえてくるほど、こどもたちは歌が大好きです。
集まれば、すぐに歌声があがり、朝の時間、お弁当の前、こどもたちのまわりは、いつでも、歌で包まれています。
こどもたちと歌う歌は、この季節に歌いたい歌、今、出会ってほしい歌を、職員たちで1曲1曲歌いながら、検討をしています。
その時期、その季節によって、こどもたちとしたいことを、子どもと一緒に考え、話し合い、創っていく生活です。
1日1日の細切れの生活ではなく、1ヶ月、2ヶ月と、たっぷり時間をかけて、創る生活をする中で、本当に子どもたちがしたいことを、興味を持った時に、機を逃さずに、たっぷりと時間をかけられる生活をしています。
こどもの日のおおのぼりづくり。
こどもたちが描いた1000枚近くの絵は運動会の空にはためく旗になります。
思い思いの格好で自由な発想で絵を描くこどもたち。
運動会のポスターはみんなこどもたちの手作り。
運動会のページェントで使うお面作り。
全て自分たちの手で、1からつくります。
必要を感じたときに、必要な素材や色を考え1から作ります。
クリスマス会の劇づくり。「もりがひつようだね!」
時にはカイコを育て、その行く末をみんなで議論したり。
週に1回、図書館で専任の優子先生に、絵本を読んでいただきます。
その季節や、クラスの子どもたちに合わせて、 今、出会ってほしい絵本を選んで、子どもたちと楽しみます。
子どもたちが大好きな時間です。
図書館には絵本がぎっしり。もう廃盤になってしまった貴重な本もあります。
みんなで、机を囲んで、楽しく食べています。
お弁当を食べた方から、お片付けを済ませて、楽しいことを見つけて、遊びに行きます。
「みんなでたべるとおいしいね」
中庭に机を出して食べることも。お天気がいい日はお弁当を持って小さな遠足に出掛けることもあります。
食べ終わった方から自由に遊びます。「なにして遊ぼうかなー」
「おにごっこしよう」
全力の鬼ごっこ。先生も真剣に。
運動会でもらった縄で作ってもらった縄跳びはこどもたちの宝物。
真剣におだんご作り。奥に見えるのは卒業生のお父様が作ってくださった四角やぐら。
「みてみてー」
「これはこうして...」「いいねー!」大きな積み木で何を作っているのでしょう...
窓辺で広がる小さな世界...
身支度を整え、お帰りのお集まり。
バスの方は、幼稚園で並んで、出発。
お迎えの方は、隣のしょうぶ公園までみんなで歩いて行って、そこでさようならをします。
お帰りにも大好きな絵本を楽しみます。
時にはみんなではないちもんめ。
パス通園のこどもたちはバラのアーチの下に集合。
お迎えの方はみんなで手をつないでしょうぶ公園に行きます。
自然豊かなしょうぶ公園でお迎え。
「またあしたね!」