歯いしゃのチュー先生
歯いしゃのチュー先生
ウィリアム・スタイグ ぶんとえ
うつみ まお やく
評論社
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5歳のクラス・うみぐみさんが図書館で楽しんだ絵本です。
ネズミのチュー先生は、うでききの歯医者さん。でも、危険な動物の治療はしません。
ところがある日、キツネの紳士が痛む歯を押さえて泣きながらやってきました。
かわいそうになったチュー先生は治療をすることにしましたが、キツネは口の中で治療をしているネズミのチュー先生に、口がひくひくしだします。
麻酔をかけると夢心地になったキツネは、ネズミをどうやって食べようか考え始めるのです。それを知ったチュー先生は考えます。
少しドキドキしながら読み進めると・・・最後はなんとキツネの口が!!
ユーモアあふれる絵と、おもしろい結末に、チュー先生が食べられてしまうかも・・・と、ドキドキしていた うみぐみさんも、最後は「えー!!」と言いながら笑っていました。結末を知りたい方は、ぜひ手にとって読んでみてください。