親と子と教師でつくる幼稚園

常盤平幼稚園はお母さまと子どもと教師、
みんなで学び合うところです

子どもがよりよく育ち幸せになって欲しいと願わない親はいません。
子どもがよりよく育つためには、どう育ったらよいのかを考え学び、
親として成長していく場が必要です。

「子どもの問題は、けっきょくおとなの問題です。
子どもがよくなるかならないかは
いつにその両親の人生や社会についての考え方や生き方にかかっています。
子どもがよりよく成長するように、幸福になるようにと祈るお互いは
自分自身が勉強するよりほかに方法がないことを骨身にしみて知っています。
憂いを同じくするもの同士が集まって、自分たちの力で学習活動をしているのが、
ここのPTAです。」

創立者 森口 清

常盤平幼稚園のPTA

『常盤平幼稚園のPTA』は、お母さまの自主的な活動で成り立っています。
一般的なPTAというイメージとは違い、あくまで自発的に、主体的に、
みんなで共に学び合う場として、活動しています。
PTAの中には、たくさんの会があります。どの会も、お母さま方と話し合って発足した会で、どの会も、こどもたちのことを想って、活動しています。

PTAとして、実際に活動をしているいくつかの会を紹介させていただきます。

サケを放流する会

『酒のカップで、サケを飼おう』
1983年の新聞をきっかけに、「荒川にサケを放流する会」のこの運動に参加しています。
「サケを放流する会」では、毎年12月から約2ヶ月間、ご家庭や、各クラスで、サケを卵から育て、2月に、参加できるご家族と共に、埼玉県秋ヶ瀬の荒川に、みんなで一緒に、サケの稚魚を川へ放流しています。
サケの放流を通して、川や、周辺の自然環境、家庭排水の影響などを考え、『廃油せっけん作り』や、『アクリルたわし作り』などの活動をするなど、一人ひとりが、自然環境を考えるきっかけになるような活動をしています。

白鳥のこばこ

中庭に「白鳥のこばこ」と名付けられた募金箱があります。毎朝、子どもたちが、置いてくれています。
PTAでは、勉強会や上映会を開き、その都度話し合い、募金先を決めています。

また、現在は毎月一回、日本国債飢餓対策機構への募金を集めています。日本国債飢餓対策機構のカレンダーには月ごとに社会問題に直面する国が掲載されおり、募金対象はその月の掲載国にしています。募金をすることで、その国への理解を深める機会作りにもなっています。

健康を考える会

子どもたちの健康を一緒に考えていく会。
アロマオイルの虫よけスプレーを作ったり、ガーゼマスク作りもしています。

育つ会

子どもたちは、日々、育ち合っています。一緒にいる母たちも、育ち合えたら・・・と、今抱えている悩みや、気になっていることを、交わし合っています。

他にも…

子どものつぶやきを集める「ひかりのこばこ」、「絵本の会」、「防災を考える会」、「交通安全の会」、「広報の係」、「平和の会」、「マザーズライブラリー」、 3.11の震災を経験し、何かわたしたちにできることはないか、そして、忘れないという想いでつくられた「雪あかりの会」、などがあります。

学びの場

これまでに、大人たちの学びの場として、たくさんの方をお招きしました。
幅広い世界で活躍されている方たちです。
どんなことを学びたいか、どなたのお話をお聴きしたいか、など、PTAの中で、お母さま方と共に話し合いを重ね、お招きしています。

講演会記録

ここ数年は、絵本画家さんだったり、絵本に携わる方をお招きして、みんなで学ぶ機会をいただき、絵本の良さ、楽しさを再認識しています。

2023.11.22 小風さち先生

1955年東京生まれ。1977年から87年までイギリスで暮らす。著書に、『わにわにのおふろ』など「わにわに」シリーズ、『とべ!ちいさいプロペラき』『はしれ、きかんしゃちからあし』、「こぶたのピクルス」シリーズ、『よ・だ・れ』、翻訳作品に、『おおきな3びき ゆうえんちへいく』、『せかいいちのあかちゃん』、『みっつのねがいごと』などがある。 1994年野間児童文芸新人賞受賞。

「お話の階段 ~赤ちゃん絵本から幼年童話まで~」というテーマでお話していただきました。

2018.11.28  斎藤惇夫先生

「こどもの成長と絵本」というテーマで、お話していただきました。
長年、福音館書店でこどもの本の編集に携わってきた斎藤先生は、作家としても、『グリックの冒険』『冒険者たちーガンバと15ひきの仲間』『ガンバとカワウソの冒険』などの作品を出されており、メディアが溢れている現在、こどもたちにとって、本当に大切なものは何か?など、深いお話をお聴きしました。

2017.11.10  中村柾子先生

保育の現場でこどもたちと一緒に絵本を楽しまれた豊富なご経験がおありの中村先生から、そのご経験から、子どもが絵本から得るもの、真に子どもの味方である絵本、一生の宝になる絵本とは、どのような絵本なのか、といった楽しいお話をお聴きしました。

2016.11.29  田島征三さん

こどもたちが大好きな絵本『やぎのしずか』シリーズや、『とべバッタ』『ふるやのもり』などを描かれた絵本作家であり、アーティストとしても活躍されている、田島征三さん。子どもたちもとりこになる、迫力ある絵と、生命力あふれる画風の田島征三さんの世界を一緒に楽しみませんか?

2015.11  小澤俊夫先生

昔ばなし大学/昔ばなし研究所主宰、筑波大学名誉教授
昔話に関する著書多数
「日本の昔話全5巻」絵本「かちかちやま」「うまかたやまんば」「みるなのくら」再話は、こどもたちにとても人気があります。
昔話は、“子どもが育つとはどういうことか” と過去から現在に向けてのメッセージとして伝えている。
『昔ばなしから伝えられる子どもの成長』などをテーマに、昔話から、生命の尊厳・命の大切さ等を語られ、学力の基礎となるのは空想力であることを、伝えていただきました。

2014.11  吉田新一先生

日本の児童文学研究者であり、翻訳家である、吉田先生。立教大学名誉教授、軽井沢絵本の森美術館名誉顧問。
日本におけるビアトリクス・ポター研究の第一人者で、海外児童文学作品の翻訳も精力的に行われました。
吉田先生は、「絵本の絵は、言葉と同じく物語り、小さな変化が子どもの心を捉える。」と言われ、マリー・ホール・エッツの「わたしとあそんで」、「モーモーまきばのおきゃくさま」ビアトリクス・ポターの「ピーターラビットのおはなし」等、とても楽しい魅力あるお話を伺い ました。

2010.11  松居直先生―常盤平幼稚園50周年記念講演―
2009. 5  佐々木正美先生
2002.11  斎藤惇夫先生

演奏会

2019.3
ソプラノ歌手 木村 温子さんによる『ソプラノとピアノ演奏による音楽会』

2018.3
作曲家 鷹羽弘晃さん、木琴奏者 通崎睦美さんによる『音楽会 ひつじ ~作曲家と木琴奏者通崎睦美さんをお迎えして~ 』

2004.3
谷川俊太郎さん、谷川賢作さんによる『谷川俊太郎・谷川賢作 詩と音楽の会』 ~森のホールにて~