ともだち

3月に入り、いよいよ卒業の気持ちになっている5歳のクラス うみぐみさん、そらぐみさんのこどもたちと、としょかんで楽しんだ絵本です。

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『ともだち』
谷川俊太郎・文 和田誠・絵
玉川大学出版部

ともだちって

ともだちって、かぜがうつってもへいきだっていってくれるひと
ともだちって、いっしょにかえりたくなるひと
ともだちって、おかあさんやおとうさんにもいえないことをそうだんできるひと

けんか

じぶんのいいたいことをはっきりいおう
あいてのいうことはよくきこう
わるぐちはいったっていい。でも、でも、かげぐちをいうのはよくないな


だれだって ひとりぼっちでは いきていけない
ともだちって すばらしい

「うんうん」と、ひと言ひと言をかみしめながら聞くこどもたちの、2年、3年の日々が走馬灯のように駆け巡り、仲間と関わり合った日々が、懐かしく甦っていたのでは・・・と思いながら、楽しんだ1冊です。