ねこがいっぱい

4月に入園にした3歳のクラス つき組さんが
図書館で楽しんだ絵本です。
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『ねこがいっぱい』
グレース・スカール さく
やぶきみちこ やく
(福音館書店刊)

ページを開くと、「おおきいねこと・・・」のことばと同時に、画面をはみ出しているおおきなねこの絵が目に飛び込んできます。ページをめくると「ちいさなねこ」の言葉に、可愛い子ねこの絵。しましまねこと、ぽちぽちねこ。せいたかのっぽに、おちびちゃん。ふとったねこと、ほそいねこ。といった具合に、対比の面白さを言葉と絵でユーモアいっぱいに語りかける絵本で、ページを開くたびに、つき組さんから、「あはははっ」と笑いがいっぱいあふれました。
この3月に卒業したそらぐみさんは、卒業間際まで、愛読書の1冊でした。

絵本を読んでもらうということは、目から魅力的な絵が、耳からは心地良い言葉が飛び込んでくるという、なんとも贅沢なひとときです。