おしいれのぼうけん
5歳のクラス そらぐみさんが楽しんだ絵本です。
『おしいれのぼうけん』
さく ふるたたるひ
たばたせいいち
(童心社)
さくら保育園には、こわいものがふたつあって、ひとつは押し入れで、もうひとつはねずみばあさんです。
お昼寝の時、ミニカーをめぐってけんかになったさとしとあきらは、押し入れに入られてしまいます。
こわい押し入れの中で、ふたりがどんな大冒険をするのでしょう。
じつは、この絵本は79ページの長いお話なので、大体半分ほど読んだところで、「続きは、また今度!」としているので、この日も、「続きは、お部屋で・・・」と、言った途端、『えー!!』『いやだー!!』『ぜんぶよみたい!!』と、猛反対となったのです。
こどもたちが言うのは最もです。こんなにハラハラドキドキの話を途中で止めるなんて考えられないことです。それほど切羽詰まった大冒険なのです。
最後まで読むと、終わった途端「あーおもしろかった!」と伝えてくれました。
聞く力も、集中力もとてもついてきたそらぐみさん、反応抜群で、とても楽しいひとときでした。