よるのようちえん
4歳のクラス うめぐみ ばらぐみの図書館で
楽しんだ絵本です。
『よるのようちえん』
谷川俊太郎 ぶん 中辻悦子 え しゃしん
(福音館書店)
題名を伝えた瞬間から、「えっ、よるのようちえん・・・??」
と、驚きの声が上がりました。
「ようちえんにはだれもいません。みんなうちへかえりました。」画面は、夜の砂場や夜の庭。そっとさん、すっとさん、さっとさんが、「きょろきょろりん」「すっとんとん」「さっさかせ」と顔を出し、「おや?」お部屋の中にも、もっとさん、ぱっとさん、ぽっとさんと、次から次へと、集い、ふたりでぱしゃりんこ。さんにんで、こぺらこぺら もなもなみねむ すりたかぼびぷにゃ わらべにくらど みんななにしてあそんでいるのかな・・・。
そらがあかるくなって、みんなどこかへきえちゃった。「そっとさんのこえがきこえました。」
夜は、子どもにとって、不思議がいっぱいの闇の世界です。
「よるのようちえんって・・・???」
想像力いっぱいに楽しんだ1冊です。