大千世界のなかまたち

　　　　　　　　　　大千世界のなかまたち

　　　　　　　　　　スズキコージ　さく

　　　　　　　　　　　　福音館書店

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うめぐみ（４歳のクラス）さんが図書館で出会い、お部屋でも楽しんでいる絵本です。

人間ではない不思議な生き物がたくさん出てくる、図鑑のような、この絵本。

１つ目に出会ったのは、小人族のマザー・パチコ 。

なんと、マザー・パチコは、自分の子どもたちのベットに使うため、人間の子どもの靴を取ってしまうのです。

うめぐみさんたちは、「えー、ほんとにいるの！？」と言いながらも、スズキコージさんの世界に一瞬にして惹き込まれ、この絵本の虜に・・・！！

次の日から、「くつがない！まざー・ぱちこに、とられちゃったのかな？」「きの あなのなかに、いるんだよ！」「ぱちこ ぱちこ、かえしておくれ～！」と、楽しそうな声が飛び交っていました！

マザー・パチコの他にも、本と本の間に住む スキママン 、子どもの服を切り取って自分の体にまとう ツギハギイ、静かな家の天井に住み着く コトコトンなど・・・毎日、少しずつ、色々な仲間に出会い、楽しんでいます！