ちいさなたまねぎさん

            ちいさなたまねぎさん

            せな けいこ/作・絵

             金の星社

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3歳のクラス・つきぐみさんが図書館で楽しんだ絵本です。

じゃがいもさんが、ねずみにかじられて泣いているところから始まるこの絵本。

にんじんさんに、たまねぎさんが慰めます。

「じゃがいもさん かわいそう・・・」と、悲しい気持ちになっていた つきぐみさん。

夜になり、ねずみが出てくると、はっと息をのみ、真剣な表情でドキドキしているのが伝わってきました。

ねずみをこらしめようとした台所道具たちでしたが、やかんがひっくりかえされたり、フライパンは起き上がれなくなってしまったり・・・上手くいきません。

最後、ねずみがたまねぎさんを食べようと、がぶり!とかじると・・・。

読み終えると、ほっと胸を撫でおろしていた つきぐみさんでした。