しょうぼうじどうしゃ じぷた

しょうぼうじどうしゃ じぷた
渡邊茂男 さく/山本忠敬 え
福音館書店
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3歳のクラス・つきぐみさんが楽しんだ絵本です。
高い所の火事でも、はしごをのばして火を消すことのできる はしご車の のっぽくん。
たくさんの水を吸い込んで 吐き出し 火を消す 高圧車の ぱんぷくん。
けが人を運んで助ける 救急車の いちもくさん。
大きな火事があると3台揃って大活躍です。
この消防署のすみっこに ジープを改良して作られた 小さな消防車がいます。
じぷたです。じぷたのことは、誰も気にかけていませんでしたが、ある日、山火事が起こってーー
小さなじぷたが大活躍するのです。
火事の緊迫感が伝わってくる文章と、臨場感あふれる絵に どんどん惹きこまれ、ハラハラドキドキしながら 息をのんで見守っていた つきぐみさん。
無事に火が消えると、ほっとしていました。
1966年に出版されて、今も子どもたちに愛されている絵本です。