にんじんだいこんごぼう
6月、3才のクラス、つきぐみさんの図書館でよんだ一冊です。
にんじんだいこんごぼう
~日本の昔話より~
植垣歩子 再話・絵
2008年5月1日
こどものとも年少版 福音館書店刊
あるところに、にんじんとだいこんとごぼうがくらしていました。
さんにんのからだはもともとしろかったんですって。
それがねえ...。次のページを開くや...つきぐみさん全員の目が絵本に吸い寄せられました。
何と!!にんじん、だいこん、ごぼうの3人がどろんこ遊びをしていてどろだらけ... 。
まるでつきぐみさんそのものだったのです。
そしてどろだらけのさんにんはおふろに入ります。
まずにんじんさん...あちち、あちちのおふろでまっかっか。
次はだいこんさん... ぬるいおふろでごしごしまっしろ。
さいごはおふろのきらいなごぼうさん...いいかげんにあらったのでくろいまま。
それからずっとにんじんはあか、だいこんはしろ、ごぼうはくろなんですって。
はじめて出会った昔話をじっと聞き入っていたつきぐみさん、とても納得した様子でした。