プアー

〜二学期を終えて〜
「はなをくんくん」の世界で開けた二学期、子どもの図書館では、のねずみ、やまねずみ、かたつむり、りす、くまが登場する絵本が並びました。
季節はめぐる中、台風を体験したり、たくさんの遠足では秋ならではの季節の贈物、紅葉した木々、木の実や葉っぱ、流れゆく雲、鳥や虫、等々自然の移ろいを身体ごと体験した日々でした。

二学期、子どもの図書館で楽しんだ絵本何冊かを紹介致します。
先ずは、つきぐみさんと楽しんだ一冊

puaa
「プアー」
長新太 さく・え 和田誠 しあげ
福音館書店2008年刊

”わん わん”と垂れ耳わんちゃん登場です。ページをめくると...”プァー”いきなりしっぽが膨張し”プアープアー...”と耳から鼻から
足 おなか...とふくらんだわんちゃん。”スー もとにもどったよ ワン”でおしまい。
はじめから終わりまで”ワッハハ””ワッハハ”....とつきぐみさんとナンセンスの醍醐味をたっぷり味わった一冊です。