ぼくとねずみ うみにもぐる

次は7月の初め、4歳のクラスうめぐみさんのとしょかんで読んだ一冊。

ぼくとねずみ うみにもぐる

絵本の画像「ぼくとねずみ うみにもぐる」
佐々木マキさく
1996年10月20日
福音館書店刊

海岸でぼくはへんなホースをみつけたら、何と海の中からまるいものが浮んできて中からねずみが・・・。
ねずみはホースの穴に困っていて、ぼくがふさいでやったら、まるいもの・・・せんすいきゅうに誘われていざ海の底へ・・・。

いろんな魚たちがせんすいきゅうに寄ってきた。

その時ウツボがタコのこどもをねらって今にも食べられそう・・・。
「ようしみてろよ」とネズミは奥の手を使ってたちまち撃退。
ところが、ウミウシが窓に張りつき、全面真暗闇。
あせったあげく「ゴトン」せんすいきゅうは海藻の林の中で遭難。
絶体絶命途方にくれていると・・・
せんすいきゅうはぐんぐん上へあがっていく。
“ いったいどうなっちゃったの? ”

何と!!ねずみのかあさんがすごい力でひっぱりあげていたんだ。
“ へんなものこさえてよそのおこさんまでのせて、ほんとにしょうのないこだよ ”
とねずみのかあさんはねずみをひっぱってかえっていった。
“ またねずみとあえたらいいな ”
とぼくも帰りながらおもった。