はけたよはけたよ
次は3歳のクラス、つきぐみさんの6月のとしょかんでの一冊。
はけたよはけたよ
かんざわとしこ ぶん にしまきかやこ え
1971年偕成社刊
ひとりでパンツがはけないたつくん。かたあしあげて・・・ どでん。
「えい、パンツなんかはかないや」とおしり丸出しで出かけると動物たちにしっぽを自慢されたり、さぎの真似で片足で立ってみたけど尻もちついておしりは泥だらけ。
おしりを洗ってもらった後、又、パンツに再挑戦です。
「しりもちついたままはけないかな・・・」あららはけちゃった。スボンもはけたたっくんはどうぶつたちに自慢しに行きます。
つきさんはこの絵本を手にした時からたっくんに身近さを感じたようで、ひとりでパンツをはいたり、ズボンをはいたりの挑戦はつきさんにとっての日常そのものです。
とてもとても楽しんだ一冊でした。