きゅうきゅうばこ
次は4歳のクラス、うめぐみさんの3月のとしょかんで出会った一冊。
かがくのとものきゅうきゅうばこ
やまだまこと ぶん
やぎゅうげんいちろう え
1987年 2月 かがくのとも刊
2017年2月5日新版一刷
もくじの前には「このほんは、きみたちがおかあさんといっしょにけがのてあてをべんきょうしてみるためのほんです。・・・・」
とあります。
やけどに始まって、すりきず、きりきず、とげ等々、子どもの日常でけがはつきもの、ページを開く度に ” ぼくね・・・わたしね・・・ " とそれぞれの体験談を我先に・・・と語るうめさん。
血の止め方ばんそうこうは
こんな形ではるとなおりやすいとか、とげの抜き方、ゆびをドアにはさんだ場合・・・
はなぢ、しゃっくり、たんこぶ、はちにさされた、みみにむしがはいった、めにごみが・・・等々
こどもたちが出会うけがのほとんどを柳生さんの最高に楽しい絵で語られているので、面白くって面白くって、お腹をかかえながらもうめさんのものすごい集中力が伝わってきました。
出会って欲しいかがく絵本です。
只医療も日進月歩で治療法も変ります。この絵本も ” 新版 ” とありますので、求める際には旧版でないものをお奨めします。是非出会ってみて下さい。