「こどものむら、きょうから・・・?」「ぼく、はやく おしごと したいな~!」

三学期が始まり、うみぐみ(5歳のクラス)とうめぐみ(4歳のクラス)の子どもたちは、こどものむらの生活を楽しみにしている姿がありました。

ある日、うみぐみのある方が、「つきぐみさん(3歳のクラス)、こどものむらのこと、しっているのかな・・・?」と、お伝えてしくれて、

早速、おあつまりのときに、みんなに相談してみることになりました。

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「つきぐみさん、こどものむらのこと、しらないんじゃないかな?」

「まだ、うまれたばかりだから、しらないよね!」

「そうだね!おしえてあげよう!」

「うん、そうしよう~!」

「つきぐみさんは、いつもおいしいものをつくっているから、れすとらんのなかまを おねがいしよう!」

「いいね~!」 「ぼくたちも、おしごとしていたら、おなかがすいてしまうからね・・・!」

「うめぐみさんにも、おつたえしにいこう!」

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「わたしたちも、おなじことを はなしていたんだ~!」

どうやら、うめぐみの仲間たちも同じことを思っていたようで、早速、つきぐみのお部屋へ・・・!

「こどものむら、いっしょにしよう!」ーーーーーーー

ーーーーーーー「いいよ~!」「こどものむらって、なあに?」「どんなことをするの?」

「みんなで、たのしいことをするんだよ!」ーーーーーーー

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「つきぐみさんは、れすとらんを おねがいしてもいい?」ーーーーーーー

ーーーーーーー「いいよ~!」「れすとらんって、どんなものをつくるの?」

「みんなで、はなしあってきめていいんだよ!」「おいしいものをつくってね!」ーーーーーーー

うめぐみ・うみぐみの子どもたちの勢いに、初めは圧倒されていた つきぐみさんでしたが、

お兄さん・お姉さんが楽しそうにお伝えしている姿を見て、「いいよ~!」と元気よく答えている姿がありました。

最後に、みんなで ♪子供の村を歌って、さよならをしました。

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いよいよ、こどものむらの生活が始まりますね!

それぞれの想いを持ち寄って、話し合いを積み重ねて創り上げていく こどものむら。

これからの生活が、とても楽しみですね!

最後に、♪子供の村の歌詞をご紹介いたします。

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 子供の村      北原白秋・作詞

 1.こどものむらは こどもでつくろ みんなでつくろ
   赤屋根 小屋根 ちらちらさせて みんなで住もうよ

 2.こどものむらは 垣根なぞよそよ ほんとによそよ。
   草花野菜 あっちこっちうえて すず風 小風

 3.こどものむらは こどもで決めよ みんなで決めよ
   村長さんをひとり みんなで選び みんなでかわろ

 4.こどものむらは 早起きばかり 鶏(こけこ)と起きて
   朝のうち御本 お午(ひる)から外へ はたらいて歌おう

 5.こどものむらは 子どもで護ろ みんなで守ろ
   てんでの仕事 てんでにわけて みんなで励もう

 6.こどものむらは なかよしこよし 喧嘩(いさかい)せずに
   てんでに助け てんでに仕(つか)え 楽しんで遊ぼう

 7.こどものむらは おとぎの村よ お夢の里よ
   星の夜、話 月の夜、お笛 すやすや眠(ね)よよ

 8.こどものむらは いつでもこども いつでも春よ
   子どもの祭 おてんとさんの神輿
   わっしよ、わっしよ、わっしよな

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常盤平幼稚園の子どもたちは、最後の「わっしよ、わっしよ、わっしよな」のところが大好きです!

ぜひ、ご家庭でも、歌ってみてくださいね♪