幼稚園周辺を冒険したあと、どんなふうに冒険したいのか・・・実際に、みんなで絵を描いて考えてみました。

「めいろをつくるんだ!ぴょんぴょこいわ があって・・・はしも わたれるの!」

「さかなの のりものをつくってみたいな~!」

「うみのなかをおよぎたいんだ!」

「とり のように、そらをとんでみたいな~!」

「でんしゃがすきだから、でんしゃにのりたいな!」

「みんなで、でんしゃをつくるのは、どう?」

「れいんぼーふねにのって、ぼうけんするの!」

それぞれ頭に浮かんだものを夢中になって描いていく子どもたちの姿は、生き生きと輝いていました。

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ある日のおあつまりのとき、ぼうけんのなかまで絵本『さかなはさかな』(レオ=レオニ/訳 谷川俊太郎/好学社)を読みました。

鮮やかな色の羽と尻尾をもった さかなが、海の中を泳ぐ姿が、子どもたちにとって、魅力的だったのでしょう・・・!

絵本を読んだあと、「これにのって、ぼうけんしたい!」という声が挙がりました。

「このいろのさかなを つくりたいな~!」

「ぼくは、こっち!」「わたしは、これがいいな~!」

早速、さかなの のりものを作ることが、決まりました!

「つくりたい!」という気持ちでいっぱいの子どもたちは、やる気に満ち溢れています!

和紙を染めて・・・

乾かして・・・

ちぎって・・・

のりで貼って・・・

「よいしょ!よいしょ!」みんなで運んで・・・

お日様の下で、のりを乾かします。

そして・・・2匹のきれいな さかなが、完成しました!

子どもたちも、さかなと一緒に、楽しそうに泳いでいます♪

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ぼうけんのなかまたちは、「どんな ぼうけんにするのか・・・」話し合いを進めています。

次回もどうぞお楽しみに~!