4月、大きいクラスの子どもたちは、毎日大忙し!
こどもに日に向けて、まずは、かぶとづくり。
新聞紙を貼り合わせて、かぶれる大きさのかぶとを折ったら、それぞれ好きな色を貼っていきます。
大きなものなので、何日もかけて、思い思いに色を付けていきます。
「はあー、つたれた・・・。
つづきはあしたにして、あそんでくる!」
「ぼくは、あした、あさからかぶとがんばるぞ!」
「わたしはできあがったから、あしたは、つきぐみさんにおしえてあげよう!」
自分のかぶとができると、3歳のおへやに、かぶとの作り方を教えに行ってくれます。中には、自分のかぶとはまだなのに、教えに行ってくれるかたも!
一人ひとりが、自分で考え、自分の意志で、「今日はどのくらいつくろう」と決めて作れるだけの時間をたっぷりをとっています。自らが主体的に、自分の生活を創っていきます。
他にも、クラスごとのこいのぼりを作ったり、外庭に飾るのぼりを作ったり、5歳のかたたちは、5メートルもある大きな大きな大のぼりをつくります。
今年のおおのぼりは、こどもたちが話し合って、
『ちからたろう』
(ぶん いまえよしとも え たしませいぞう ポプラ社)
に決まりました。
翌日ー。
早速、下絵を描きたい方たちが集まって、大きな和紙とにらめっこしながら、鉛筆でちからたろうを描きました。
そして、墨入れー。
そして、色を入れていきます。
(左の男の方)
「よし、やるぞ!!」くつしたをぬいで、やる気満々です。
こどもの日当日、空高く揚がる『ちからたろう』のおおのぼりをお楽しみに!