こどものむらの縦割りでの生活を超えて、
お世話になった大好きなうみそらさんが卒業することを知った、うめばらつきほしの仲間たち。
うみそらさんに、"いままでありがとう”
の気持ちを込めて、楽しいことをしよう!と、
内緒で準備を始めました。
「うみそらさんがしらないうたをれんしゅうして、
おきかせするのはどう?」
「こっそりげきをつくって、おみせするのはどう?」
そこで出会ったのが、
『とんねるをぬけると』
(片山健さく福音館書店)という絵本です。
♬ガタガタガッタンゴトゴトゴットン
はしる~でんしゃ~♬
と、軽快な歌を歌いながら、
劇をつくっていきました。
そして、うみそらさんを招待して行われたお別れ会・・・
うめばらつきほしさんのこどもたちの気持ちを
受け取ってくれたうみそらさん。
劇も、歌も、やさしい笑顔で、楽しんでくれました。
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そして、お礼に、うみそらさんが、
歌をプレゼントしてくれました。
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最後に、うみそらのお兄さんお姉さんから・・・
~いままでありがとう。~
~これからようちえん、まもってね。よろしくね。~
~わかったよ!ぼくたちにまかせてね!~
うめばらつきほしのこどもたちが答えました。
そして、一人ひとり、堂々と退場していく、
お兄さん、お姉さんの姿を見送りました。
子どもたち同士でつくる空間で、
互いの想いが通い合う、あたたかい時間となりました。
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そして、3月18日ー
うみぐみ22名 そらぐみ21名
幼稚園で共に喜びも悲しみも分かち合ってきた仲間たちが、
お一人お一人立派な姿で、常盤平幼稚園を巣立っていきました。