3月になり、5歳のクラスのこどもたちは、卒業に向けての生活が始まりました。どんな風に卒業の日を迎えたいか、こどもたちと話し合いながら、1日1日を惜しむように、大切に過ごしています。
そして、同じ頃・・・
3歳、4歳のクラスのこどもたちは、幼稚園を卒業していくうみそらさんに、 "いままでありがとう” の気持ちを込めて、楽しいことをしよう!と、内緒で準備を始めました。
そして、うみそらさんで集まっていたところに、うめばらつきほしのこどもたちが来ました。
\\\あした、たのしいことをするから、きてね!///
「えっ??たのしいことって??」
びっくりするうみそらさんでしたが、
「あした、むかえにくるから、きてね!」
さあ、どんな楽しい事が待っているのでしょう。
そして、お別れ会当日ー
絵本『あるひ そらから さんかくが』より
(こどものとも年少版 風木一人ぶん 中辻悦子え)
「あるひ そらから さんかくが くる くる くるりと ふってきて、つもって うごいて、あれ れ れ れ?」
「サンガジラとシカクドンとマルルーン かいじゅうたちは あつまって、」
「だいかいじゅうに だい へ ん し ん。
そらへ かえって いきました。」
「おーしーまい。」
\\\たのしかったよー!/// \\\ありがとう!!///
うめばらつきほしさんの、ありがとうのあたたかい気持ちを受け取ってくれたうみそらさん。
お礼に、歌のプレゼントをしてくれました。
うみそらのこどもたちから・・・
「いままでありがとう。」
「これから ようちえん、まもってね。」
「だいじょうぶ!まかせて!」
うめばらつきほしのこどもたちから、頼もしい返事が聞かれました。
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一人ひとり、堂々と退場していく、 うみそらさんの姿を、歌を歌いながら見送ります。
子どもたち同士でつくる時間。
お互いの想いが通い合う、あたたかいひとときとなりました。
こどもたちは、日々の生活、そして、運動会やこどものむらを創っていく中で、クラスの垣根を越えて、深くつながっています。うめばらつきほしのこどもたちにとって、憧れの、お兄さん、お姉さんです。
うみぐみさん、そらぐみさん、今まで、幼稚園を守ってくれて、ありがとう。
これからは、それぞれ新しい道を、しっかりと歩んで行かれることでしょう。ずっと応援しています。