しょうぶ公園に繰り広げられた「天の火をぬすんだウサギ」の世界。
いつものしょうぶ公園が、火のない、さむいさむい森となり、どうぶつたちが必死の想いでつないだ火を手に入れた時、本当にあたたかな世界となりました。
しょうぶ公園という広い空間に、一つの世界を生み出してしまうほどのこどもたちの想像力、そしてそれは、仲間がいることでさらに広がりをみせました。
みんながいたからこそ、創り出せた世界です。
- - - - -
先日、「天の火をぬすんだウサギ」の仲間で中庭に集まり、森に隠した火を囲み、さようならをしました。
クラスの垣根を超え、それぞれの仲間と過ごしてきた1ヶ月半。新たな出逢い、たくさんの関わりがあったからこそ、さようならの言葉はさみしいけれど、一人ひとりの心の中に、たくさんの想いは残り続けることでしょう。これからの生活が、楽しみです。
心あたたかなひとときを共につくって下さったお母さま、お父さま、そして、会場にいらして下さった皆様に感謝の気持ちがいっぱいです。ありがとうございました。
- - - - - - - - - - - - - - -
2学期の始まりと同時に、運動会を創る生活が始まり、『天の火をぬすんだウサギ』の生活、ポスター作り、仲間と話し合いながら、一つ一つ創り上げてきました。
この、一ヶ月半という時間をかけて、運動会を創ってきた毎日が、こどもたちにとって、運動会そのものなのかもしれません。