今回、のりもののなかまには、全員で24名のなかまたちが集まりました。

どうして、のりもののなかまを選んだのかお聞きしてみるとー

「のりものがすきだから!」

「ひこうきがすき~!」

「ぼくは、くるま!」

「しんかんせんの はやいところがすき。」

「しんけいせいも すきだよ。」

のりものが大好きだからこそ、つくりたいものを聞いてみると、子どもたちから挙がるのは、「はやぶさ」「ドクターイエロー」など実際に目にしたことがある  のりものが  ほとんどでした。

そこで、こちらから「こどものむらで、このなかまだからこそ、つくれるものをつくりたい。」ということをお伝えし、どんなものをつくりたいか、実際に絵に描いてもらいました。

みんなが描いた絵を見ながら、どんなのりものをつくりたいか、話をしてみるとー

「おおきいの つくりたい!」

「おはなでんしゃ!」

「ばら!」「ちゅーりっぷ!」

「のりものにのって たからさがしするのは?」

「うみのなかにいけるのもいいなぁ~」

「なかにわを  うみにするのは どう?」

「さめがすき~」「じんべいざめは?」

「にじいろひこうき!!」

「にじいろのまどをつくってもいいね!」

「くもののりもの!」

話をする中で、みんなの気持ちが「にじいろ・くも・ひこうき」というところに集まっていくのを感じました。

「くものひこうきは?」

「ひこうきは、すこしこわいなぁ・・・」

「にじいろのまどがついた、くもの のりものは?」

『 いいね~!! 

「にじいろのまどをみると、なんだか うたいたいきぶんに なるんじゃない?」

「まどは、とうめいのものを  はるのはどう?」

「むらさき はりたい!」

「おおきいだんぼーるも、ひつようだね!」

これまでの生活からアイディアが出てきたり、なかまの言葉から新たな発想が生まれてきたりー。

のりものが大好きななかまだからこそ、どんどん気持ちが溢れてきます。

にじいろのまどがついたのりものが1台目に決まり、早速、つくる生活も始まりました。

話し合いの場面で輝く方、つくっていく生活の中で輝く方。輝くところも、それぞれです。これから、村開きまでの約1カ月、ひとりひとりが輝く瞬間がたくさんありますようにー。

2台目の のりものも、どうぞお楽しみに~!