おてがみのなかまで、「すてきな三にんぐみ」の塔のポストを作っているところです。

「くろの ぽすと には、みどりのせん をつけるんだ~!」

そして・・・

「すてきな三にんぐみ」の3つの塔のポストが、出来上がりました!

「おおきさも、いろも、ぜんぶ ちがうんだよ!」

「つきぐみさん(3歳のクラス)は、てが とどかないから、ちいさい ぽすとに いれてもらうんだ!」

「おうちのかたは、おおきい ぽすとに いれてもらうの~!」

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おてがみのなかまでの生活が始まって約3週間が経った頃ー。

少しずつ、お手紙やポストが形になってきたため、一度、お客さんをお呼びしてみることになりました。

「おてがみ、かきませんか?」「ここで、かけますよーっ!」

「ここに すわって、かいてね!」

「なんてかきたいの?わたしが、〇〇ちゃんのかわりに かいてあげるよ!」

「おてがみをかいたら、ぽすとにいれてね!」「ぽすとは、こっちだよ!」

初めてのお客さんに、何をしたらいいのか少し戸惑いながらも、自分たちで考えながら お客さんに声を掛けている姿が、とても生き生きとしていました。

「もっと、おしごとしたい!」と声が挙がるほどの楽しいひとときでしたが、実際にお客さんをお呼びしてみて、困ったこともありました。

「なまえが かいていない おてがみが おおくて、だれに とどけたらいいのか、わからなかった・・・」

せっかくお客さんに書いてもらったのですが、宛名が無くて届けられないお手紙が、たくさんあったのです・・・!

すると、子どもたちから、

「ゆうびんきょくのひとは、どうやってわかっているんだろう・・・?」

「ゆうびんきょくのひとに、きいてみるのはどう?」という言葉が挙がりました。

そこで、後日、実際に郵便局に行って、見学をさせていただくことになりました!

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おてがみのなかまで郵便局へ行く日ー。

「ゆうびんきょくは、おてがみをだすところでしょ!」と、自分たちで書いたお手紙を持って、いざ、常盤平郵便局へ!

郵便局に到着しました。「おはようございま~す!」

「わたしたちも、おてがみを かいてきました!よろしくおねがいします!」

みんなで書いて持ってきた お手紙の重さは・・・!?  興味津々の子どもたちです!

封筒に切手を貼っていただきました。「ようちえんに とどくの、たのしみだね!」

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その後、手紙の書き方や、どのようにして手紙が届くのか・・・など、いろいろなことを教えていただきました。

「この数字は、郵便番号といいます。」「ぼく、しってるよ~!」

真剣な表情でお話を聞いている、おてがみのなかまたち。

「へえ~!そうなんだ!」「しらなかった~!」

最後に・・・

「ぼく、ゆうびんきょくのかたに、おつたえしたいことがあるんだ・・・」

「 いつも おてがみを とどけてくれて ありがとう! 」

実際に、郵便局の方のお仕事の話をお聞きしたことで、子どもたちのなかに芽生えた「ありがとう」の気持ち。

この温かい気持ちを大切に、これからも、おてがみのなかまでの生活を深めていきたいと思います。

お忙しいなか、温かく迎え入れて下さった郵便局の方々には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちの質問にも丁寧に答えて下さり、本当にありがとうございました。