うみぐみ(5歳のクラス)のお部屋に、つきぐみさん(3歳のクラス)が何やら大きい箱を運んで来てくれました。

 

「すーぷ、たべませんか~!」

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お願いすると、4人で “お鍋” を混ぜて作ってくれました。

「あつーいよ」

「おいしいものが たくさんはいってるから、おいしいよ」

作った器に、そーっと注いで渡してくれました。

そのスープの、温かくて美味しかったこと!

 

食べてもらうのを見つめる目も、真剣です。

美味しいね!と伝えると、

「そうでしょ」

「おいしいでしょ!」と嬉しそうな笑顔で、満足げに帰って行きました。

(もしかすると、他のお部屋も訪ねて行ったかもしれません)

 

 

帰っていく姿を見送るうみぐみの子どもたちは  こっそりと、

「こどものむらでも、すーぷ つくってくれるかな」と わくわくして様子で話していました。

 

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大きいクラスの仲間から「おいしいごちそう つくってね!」とお願いされてから、大はりきりのつきほしさん。

この日々の生活が、こどものむらでの美味しいごちそうに繋がっていくことでしょう。楽しみです!