「こどものむら、はじまるよ!それぞれのなかまにわかれよう!」

3学期が始まってから、1か月半に渡って創りあげてきた、こどものむら。

クラスの垣根を越え、たくさんの言葉を交わし合いながら、1日1日を積み重ねてきました。

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◎おひさまぎんこう

「おひさまぎんこうのおしごと、たのしそうだから・・・」

「ぎんこうのおしごと、してみたかったんだ!」

それぞれの仲間のお仕事に加えて、「おひさまぎんこう」という、こどものむらにとって大切な役割を担ってくれている7人の仲間たちがいます。

「おひさまは、こどもが1にち5まいです。」

おひさまは、こどものむらで遊ぶための大切な通貨です。

「おとなは、1にち3まいです。」

「おひさまをもらいに、おひさまぎんこうに、きてね!」

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その日のお帰りにてーーー

「おひさま、くださ~い!」

「どうぞ~!」

うみぐみさん(5歳のクラス)が、自分たちで作ったお財布をさげて、やって来ました。

「ちゃんと、5まいあるかな~?」「あれ?1まい、たりないなぁ・・・」

お次は、うめぐみさん(4歳のクラス)です。

「はい、どうぞ~!」「ここに、ならんでくださーい!」

最後は、つきぐみさん(3歳のクラス)です。

「おひさまは、おさいふにしまってね!」「うん、わかった~!」

にこにこと嬉しそうに、おひさまを大事にお財布にしまっている姿がありました。

「おひさま、5まいくださ~い!」

「せんせいは、おとなでしょ!?」「おとなは、3まいです!」

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「これで、こどものむらで、たくさんあそべるね!」

「れすとらんにいって、ぼうけんして、おてがみかいて・・・♪」

「こどものむら、たのしみ~!」

いよいよ、むらびらきです!

ぜひ、目の前の姿だけではなく、これまでの生活を想像しながら、こどものむらを存分に楽しんでくださいね!