
こいのぼりを作る時に使った、雲龍紙(うんりゅうし)。
「け がいっぱい はいってる~!」と、普通の紙との違いに目を惹かれていた、うみぐみ(5歳のクラス)の子どもたちです。
こどもの日が終わってから・・・
「こいのぼりを作った紙は雲龍紙というのだけれど、紙は何でできていると思う?」と、うみぐみさんに問いかけてみました。
すると、「き!」と一番に声が挙がりました。
「き の せんいで できているんだよ!」
「なんの き だったかな~? ずかんで みたことあるけれど、わすれちゃったよ・・・。」
「ぼくは、わからないなぁ・・・。」
「かみって つくれるの!?」
「つくれるよ!みんなでちからをあわせれば、できるよ!!」
「どうやってつくるんだろう?」
「ぼくは、たけのこで かみを つくってみたいな~!」
「わたしは、まつぼっくり!」
次々に言葉が飛び交い、みんなで紙を作ってみることになりました。
早速、うみぐみの仲間で、幼稚園の隣のしょうぶ公園に出かけて、材料を集めました。
石、どんぐり、まつぼっくり、木、花・・・
集めた材料で、子どもたちが思いつくままに紙を作ってみようと思います。
作り始める前から、「うめぐみさんと つきぐみさんにも、かみづくり しているところ、みせてあげようよ!」と、やる気に満ち溢れている うみぐみさん。
これからの生活が、とても楽しみです!