3学期が始まり、経験のある大きいクラスの方たちから、
こんな声が上がりました。
『みんなで、こどものむらしよう!』
「いいねえ!」
「わたし、のりものがいいなぁ」
「おてがみをとどけるゆうびんきょくもいいよね!」
「がっきもえんそうしたいな!」
「おなかがすいちゃうから、つきほしさんには、れすとらんおねがいしたいな~」
「れすとらん、たのしかったよね!」
「つきほしさんしらないんじゃない?おつたえしにいこうよ!」
想いはどんどん溢れていきます。
早速、うみ、そら、うめ、ばら(4,5歳児のクラス)の仲間で、つきほしさん(3歳児のクラス)のおへやに行き・・・
「つきほしさんには、れすとらんをおねがいしてもいい?」
すると、お兄さん、お姉さんから、
「もうね、おしごとしておなかがすいちゃうから、たいへんなんだよ!」
「おきゃくさんいっぱいくるんだよ。」
「でも、たのしいよ!
ぱんつくったり、すきなものつくれるんだよ!」
身を乗り出してお伝えしてくれるその様子に、
つきほしさんも、『いいよ!!』と、応えてくれました。
これから、
4、5歳児のクラスのこどもたちは、
・のりもののなかま
・ゆうびんきょくのなかま
・オーケストラ(げきじょう)のなかま
の3つの中から、自分が選んだなかまに分かれて、縦割りの生活が始まります。
(3歳児のクラスは、2クラスで一緒にレストランを創ります。)
それぞれの想いを持ち寄り、話し合いを重ね、みんなで創り上げていく、こどものむら―――。
今年は、どんなむらが創られていくのでしょう。
どうぞ、お楽しみに!!