4月ー。 今年もたくさんのお仲間をお迎えして、新しい1年が始まりました。入園したこどもたちは、エプロンを着るところから生活が始まります。
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エプロンの色が変わり、心も体もぐんと大きくなったうみぐみさん。早速、おへやでは・・・かぶとづくりに励んでいます。
こどもの日に被るかぶとを自分たちの手で作っています。
新聞紙で折って、想い想いに色を付けています。
「きょうはがんばるぞ!」
一人ひとりが、「きょうはここまでする!」と、遊ぶ時間とつくる時間を自分で決めながら過ごしています。
そんなある日・・・「たのしいことをするから、なかにわにきてね!」
4歳、5歳のクラスのお兄さん、お姉さんから、3歳のこどもたちに、お誘いがありました。
新しい仲間をお迎えして、うれしい気持ちを込めて、歓迎会を開きました。
「これから、ようちえんでいっしょにたのしいことをたくさんしようね!」
それから、こどもの日のことを伝えてくれました。
自分でつくったかぶとをかぶって、自分たちでつくったこいのぼりをみんなで空高く上げて、歌を歌ったり、しょうぶ公園でかけっこしたり、わらべうたを楽しんだり・・・。
そんな楽しい一日をみんなですごそう!と。
「ぼくもかぶとつくる!」
つくりたい!と思う気持ちを大切にしたいので、一人ひとりのその気持ちを待って、つくっています。
うめぐみさんも、染め物をしています。使いたい色があれば、自分たちで染めます。これは、何になるのでしょう?
「この雲竜紙で、こいのぼりつくろう!」
今年は、どんなこいのぼりができるのでしょうか?
絵本の時間の方たちに、「こどものひ、あそびにきてね!」と、こどもたちが折ったかぶとを渡しに行きました。
自分たちの手で、こどもの日に向けての生活を楽しんでいます。