2023年12月7日。
今日は、3歳のクラス つきぐみのクリスマス会です。
登園すると、いつものようにお集まりをして、絵本を読みます。
劇あそび 『いどにおちた ぞうさん』
マリー・ホール・エッツ作/たなべ いすず・訳/冨山房
「むかし、ちいさいぞうさんが、ものほしのつなを はなにまいて、さんぽしていました。ところが いどにおちて 、どうしてもでられません。」
「うまがやってきて、たすけようとしました。うまは ちからいっぱい つなをひっぱりました。でも、うまだけでは ぞうさんを いどから ひっぱりだすことはできません。」
「そこへ うしがやってきて、たすけようとしました。」・・・
その後、次々と仲間がやってきますが、ぞうさんを井戸からひっぱりだすことはできません・・・。
「そこへ ねずみがやってきて、たすけようとしました。すると、うまとうしとやぎとぶたとこひつじといぬは みんな わらいました。」
「けれど、うまとうしとやぎとぶたとこひつじといぬと それに ねずみとで ぞうさんを いどから ひっぱりだしたのです。」
「それから ぞうさんは、もうけっして いどにおちることは ありませんでした。」
合奏 ♪ガヴォット
歌・ことばあそび
キャンドルを囲んで
お母さま方より
お母さんから子どもたちに、クリスマス絵本の贈り物です。
仲間が笑っていたら自分も嬉しい。
仲間が泣いていたら自分も悲しい。
そんな仲間想いのつきぐみさん。
隣の仲間を大切に想う気持ちが、いつか世界中の人々にも繋がっていきますようにー。
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子どもたちの笑顔が輝く、楽しいひとときとなりました。