新しい生活が始まった子どもたち。
それぞれのクラスがエプロンの色を輝かせ、
”こどもの日”へ向けて
かぶと作りに、こいのぼり作り…
日々創る喜びを感じて過ごしています。
そんな中、新5歳児クラス うみ・そらになったこどもたちは、
“つよくて やさしくて かっこいい うみそらさんになりたい!”
という思いを胸に、長い大きな和紙を何枚も張り合わせた
”大のぼり”を作ることに。
描く絵本も 皆で話し合い 自分たちの気持ちと重なった
『八郎』(斎藤隆介:作 滝平二郎:画 福音館書店)を
描くことに決めました。
「はちろうって かっこいいなあ!」
「はちろうを おおのぼりに かいたらどう?」
「「いいよ~!!」」
早速下書きにとりかかります。
「はちろうの て おおきいなあ!」
「どうやってかいたらいいのかなあ…。」
お部屋いっぱいに広がる和紙に圧倒されながらも、描いたり消したりを繰り返しながら、納得がいくまで描きました。
待ちに待った墨入れの日。
腕まくりに足まくりで、気合十分です!
「おめめのところは ゆっくりゆっくり…」
「がんばったから、おててが まっくろになっちゃった!」
入れ替わり立ち代わり、みんなで交代しながら力強く墨を入れました。
さあ、いよいよ色を塗っていきます…!