5月になって、うみ組さんと遠足に出かけたり、晴れている日は外庭で、つき組さんうみ組さんと一緒になって、どろんこを楽しんだり、それぞれが、“楽しい” “好き” を日々感じながら過ごしているうめ組さん。
「みんなでたまいれしたい!」
「かみひこうきつくりたい!」
「かるたしよう!」
「おーにごっこするものよっといでー!」
他にも、けん玉、あやとり、のりものなどを楽しんでいます。
遊ぶことも作ることを大好きなうめ組さん。
こどもたちのつくりたいもの、したい想いに耳を傾けながら、一つ一つ形にしてきました。
ある日、つき組さんがお部屋に来てくれた時のことー
「つきぐみさんは、まだ あそびかたわからないから、おしえてあげないとっ!」
「たまいれはね、こうやってやるんだよ!」
今まではお兄さん、お姉さんに教えてもらう側でしたが、うめ組さんになって〝一緒に楽しいことがしたい〟という気持ちから、仲間はもちろん、つき組さんにも遊び方を伝える姿が印象的でした。
終わった後の話し合いでは―
「つきぐみさんとあそべてたのしかった!!」
「おかあさんもよびたい」
「ぼくもそうおもう!!」「いいね!」
そこで、お母さま方にも遊びに来て頂くことにしました。
当日ー。「これはどうやるの?」
「あおいろっ!!!」
毎日の生活の中で楽しいことを積み重ねてきたら、こんなに楽しいことが広がって、仲間やお母さんたちともその想いを共有することができました。
積み重ねることの大切さ、話し合いの大切さ、そして、仲間の存在の大きさを感じる生活を、こどもたちはここでしています。