《うみぐみ・1学期の生活(4)の続き・・・》
今日は、幼稚園に大工さんが来て下さった日の様子をお伝えします!
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「だいくさん、きょうは、よろしくおねがいします!」
「よろしくお願いします。実は、僕も常盤平幼稚園の卒業生なんだよ!」
「え~!だいくさんも、ときわだいらようちえんに かよっていたの!?」
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「もっきん、てーぶるに とめたら、おと するのかな・・・?」
「木琴の下に木の棒を置いたら、音が響くと思うよ。」「わあ、すご~い!」
「では、早速、作っていきましょう!」
「これは、きりと言います。これで穴をあけます。」
「これ、しってる~!」「くるくるまわすんでしょう?」
「次は、とんかちでトントンしてみよう。最初は、平らな方で打って、最後は丸い方で打ちます。」
子どもたちの表情が、とても真剣です・・・!
大工さんが持ってきていた、たくさんの種類の釘に 興味津々の方も・・・!
のこぎりも使いました! 「みんな、上手だね~!」「うん!いつも やってるからね!」
木琴を音階の順番に並べます。「ど・れ・み・ふぁ・そ・・・♪」
鍵盤を釘で固定したら、木琴の出来上がりです♪ 「やった~!できた~!」
「どれみふぁそらしど♪」 温かい音色がします。
「だいくさん、きょうは、ありがとうございました!」「また、ようちえんに きてね!」
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初めて釘打ちを経験した子どもたち。
ゆっくり ゆっくりと慎重に釘を打つ方もいれば、豪快にあっという間に打ち終わってしまう方もいたりと、それぞれのペースで、釘打ちに熱中している姿がありました。
「だいじょうぶだよ。だって、さいしょは、しっぱいするもんだから。」
ある女の方が、仲間に掛けていた一言です。初めての釘打ちに、最初は苦戦していましたが、何本も打ち込むうちに職人のような手付きになり、段々とテーブルが出来上がっていく様子を見て、達成感に満ち溢れた表情をする子どもたちが印象的でした。
直接、大工さんにテーブルの作り方や工具の使い方を教えていただけたこと、実際に一から作ってみたことは、子どもたちにとって、貴重な経験になったことと思います。
お忙しい中、お時間をつくってくださった大工さんには、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
この経験を自身につなげ、生活を深めていきたいと思います。